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Your search : [ author:中国文学芸術界連合会副主席 茅盾] Total 5 Search Results,Processed in 0.096 second(s)
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1. アメリカ帝国主義の化の皮を徹底的にひっぱごう
同志のみなさん、友人のみなさん中国人民の、米帝侵略反対、だんこ台湾解放、世界平和擁護宣伝週間の首都芸術公演をただいまから開始いたします。アメリカ帝国主義は、全世界の人民にたいして悪事のかぎりをつくしています。アメリカ帝国主義は世界を制覇し、全世界人民をその残虐な奴隷支配下におこうと夢みています。アメリカ帝国主義は、いたるところに軍事基地を設け、軍事ブロツクを結成し、新たな侵略戦争を狂気のように準備
Author: 中国文学芸術界連合会副主席 茅盾 Year 1960 Issue 61 PDF HTML
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2. 牡丹江畔にもりあがる建設の意気込み
牡丹といえば、すぐに古典文学作品のあれこれが頭にうかんでくる。が、牡丹江(ぼたんこう)(ムータンチヤン)―牡丹江市もしくは牡丹江專区といえば、どんなところだろう。うかんでくるのは、わが国の東北の辺疆にあり、牡丹江の名はそこを流れる同名の河からきたもの、山も河も多いが、一年のうち無霜期は百数十日を数えるにすぎない云々といつた地理である。牡丹の連想からえられるのは、ふくいくとして香る豊艶なものだが、牡
Author: 茅盾 Year 1958 Issue 12 PDF HTML
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3. 団結と友情
二月のカイロはひよりつづきで、風物もすばらしかった。ナイル河を見おろすシェパードス·ホテルには、世界各地からきた旅行者があふれていた。ホテルの屋上からは、ナイル河をまたぐ大橋やナイル河両岸の高層建築が一目にみわたせたが、そうした近代的な建築物のはるか向こうには、遠く、かすかに、しかしくっきりと、三つのピラミッドが地平線にそびえ、人びとの思いをふいに数千年も昔に引きもどし、懐古の情をかきたてるのだっ
Author: 茅盾 Year 1962 Issue 7 PDF HTML
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4. 亡命時代の事ども
一九二八年の夏から三〇年の春にかけ[注释1]私は亡命者として日本にいっていたことがある。半世紀を隔てたいま、当時の日本での見聞も、おおかたは思い出せなくなっている。それに、当時、私は日本での生活費と上海に残してきた家族への仕送り費を得るために、せっせと物を書いては中国の新聞雑誌に寄稿し、原稿料をかせがなければならなかったので、日本の風土人情を知るべく見物してまわるような時間もなかった。しかし、ほこ
Author: 茅盾(作家) Year 1980 Issue 1 PDF HTML
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5. 長春で見てきたこと
今年の夏、私は東北地方に旅をした。わずか一カ月の旅であつたが、目にふれた新氣風、新しい人物、新しい出來事は数えきれぬほどあつた。北京にもどつて、ひまを見ては思い出しながら短かい文章をいくつか書いてみたが、あのまばゆいほどの光をはなつてわきたつ現実には遠くおよばない。観察の浅さと文才のいたらなさを深くはじる次第である。七月五日の「長春日報」第三面に、「南関行(なんかんのうた)」と題して五つの詩が載つ
Author: 茅盾(マオトン) Year 1958 Issue 11 PDF HTML